吉田博昭和天皇ご即位式「EmperorofJapan」昭和3年木版画「姫路城夕」入り1928年

※昭和天皇御大礼の奉祝記念として刊行された「EmperorofJapan」。中には吉田博の木版画「姫路城 夕」が収められています。

【作品名】:EnthronementoftheOneHundred
Twenty-FourthEmperorofJapan
【言語】:英語
【版画】:吉田博「姫路城 夕」

【サイズ】
縦:約44.0cm
横幅:約30.5cm
厚さ:約2.0cm
重さ:約2.1kg


【吉田博】

1876年(明治9年)9月19日-1950年(昭和25年)4月5日)は、日本の洋画家、版画家。自然と写実そして詩情を重視した作風で、明治・大正・
昭和にかけて風景画家の第一人者として活躍した。
福岡県久留米市に生まれ、少年時代を浮羽郡吉井町(現・うきは市で過ごす。中学修猷館に学んだ後、京都で三宅克己の水彩画を見て感銘を受ける、
以後、本格的な洋画修業を始め、明治27年(1894)年に上京。入門した画塾不同舎で頭角を現す。明治32年(1899)年、22歳の時に片道切符で渡米、デトロイト美術館で作品を発表して成功をおさめ、ヨーロッパ各地を巡り帰国した後は、太平洋画会や文展、帝展で活躍した。大正後期からは木版画に取り組み、その精巧で清新な表現は英国の故ダイアナ妃をはじめ、今も多くの人を魅了し続けている。